知らないと危険!シールエクステに適したアイロン温度とNG温度

知らないと危険!シールエクステに適したアイロン温度とNG温度

エクステを長持ちさせるうえで意外と見落とされがちなのが「アイロンの温度」。
実は、この温度設定を間違えると、せっかくのシールエクステが溶ける・剥がれる・パサつくなどのトラブルにつながります。
今回は、美容師監修のもとで「シールエクステに最適なアイロン温度」と「やってはいけないNG温度」について詳しく解説します。

シールエクステの適正温度は140〜160℃

シールエクステに最も適しているのは、140〜160℃程度です。
地毛がしっかりしていてクセが強い場合は、180℃まで上げてもOKですが、その場合でもシール部分には絶対にアイロンを当てないようにしましょう。

  • シール部分は「耐熱テープ」ではない製品も多く、高温で溶ける可能性がある
  • 低温でもしっかり熱が伝わるストレートアイロンを使用するのがおすすめ
  • 根元付近は熱がこもりやすいため、温度を控えめに

温度が高すぎるとどうなる?

高温すぎるアイロンを使うと、次のようなトラブルが起きやすくなります。

  • シールが溶けて粘着力が弱まる(最悪の場合、エクステが剥がれる)
  • テープが変形し、浮きやすくなる
  • エクステ毛が熱ダメージでパサつき・チリつきやすくなる
  • カラーが褪色しやすくなる(特にブリーチ毛・ハイトーンカラー)

正しいアイロンの使い方

エクステを長持ちさせるためには、温度だけでなく当て方も重要です。

  • 根元(シール部分)から2〜3cm離してアイロンを通す
  • 最初は140℃前後で様子を見て、必要に応じて上げる
  • 巻き髪を作るときのカールアイロンは160℃以内が安心
  • シール部分を引っ張らず、毛流れに沿ってやさしく滑らせる

まとめ:温度を守ればツヤ感も長持ち!

シールエクステは、適正温度を守るだけでツヤと持続力が大きく変わります。
高温にしすぎない・シール部分に直接当てないという基本を守れば、毎日のスタイリングも安心。
さらに、「耐熱タイプのシールエクステ」を選べば、巻き髪などのアレンジの幅もぐっと広がります。

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