【知らないと損!】シールエクステの持ちが劇的に変わる正しいアフターケア術

シールエクステを長持ちさせるケア方法

せっかく付けたシールエクステ、「サロン帰りの綺麗さを、1日でも長くキープしたい!」そう思いませんか?実は、日々のちょっとしたケアの違いで、エクステの持ちが1〜2週間も変わってしまうことがあります。今回は、お客様から最もご質問の多い「シールエクステを長持ちさせる正しいケア方法」を徹底解説。大切なエクステと長く付き合うための秘訣をご紹介します。

なぜ正しいケアが必要なの?エクステが取れやすくなる「三大要因」とは

シールエクステの持ちを左右するのは、地毛とエクステを繋ぐ「シール部分」の状態です。この接着部分は非常にデリケートに作られており、特に「水分」「油分」「摩擦」に弱いという特性があります。ケア方法を間違えてしまうと、この三大要因によってシールの粘着力が徐々に低下し、「まだ綺麗なのにポロポロ取れてしまった…」という悲しい結果に繋がってしまいます。逆に言えば、この3つのポイントをしっかり押さえてケアするだけで、エクステの寿命をぐんと延ばすことができるのです。

明日から実践!長持ちさせるための5つの鉄則

それでは、具体的なケア方法を見ていきましょう。難しいことはありません。今日からすぐに実践できる5つのポイントです。

1. 装着当日はシャンプーを控える
サロンで装着した後、シールの接着剤が完全に硬化し、地毛と安定するまでには約24時間かかります。この時間内に髪を濡らしてしまうと、本来の接着力が発揮されず、早期に剥がれる一番の原因となります。綺麗な状態をキープするため、装着当日のシャンプーは必ず我慢しましょう。

2. オイル系のスタイリング剤は根元に付けない
保湿のためのヘアオイルやトリートメントは、シール部分に付着すると油分で粘着力が弱まり、滑って剥がれやすくなる原因になります。オイルやクリーム系のスタイリング剤を使用する際は、必ずシールの接着部分を避け、髪の中間から毛先のみに塗布するように徹底してください。

3. 髪を洗うときは優しく“縦”に洗う
シャンプーの際、根元をゴシゴシと円を描くように洗うのはNGです。エクステ同士が絡まったり、根元に不要な摩擦がかかったりしてしまいます。シャンプーはよく泡立ててから、指の腹で頭皮をマッサージするように、毛流れに沿って“縦方向”に優しく洗いましょう。トリートメントも、毛先中心にもみ込むようになじませるのがコツです。

4. ドライヤーで“根元から”完全に乾かす!
濡れた髪はキューティクルが開き、ダメージを受けやすい状態です。そして何より、水分はシールの粘着力を弱める最大の敵。自然乾燥は絶対に避け、お風呂から上がったらすぐに乾かしましょう。タオルで優しく水分を拭き取った後、まずはエクステの根元(シール部分)から先にドライヤーで完全に乾かすことが重要です。

5. ブラッシングは毛先から優しく
エクステの絡まりを防ぎ、切れ毛や抜け毛を減らすためには、正しいブラッシングが不可欠です。いきなり根元からブラシを通すと、引っかかりがシール部分に直接負担をかけてしまいます。まずは毛先の絡まりを優しく手ぐしやブラシでほぐし、次に中間、最後に根元から、という順番でとかしていくのが鉄則です。

まとめ:毎日の少しの工夫で、エクステのキレイは長持ちする

シールエクステを長持ちさせる秘訣は、「水分・油分・摩擦」からデリケートな接着部分を守ってあげること。今回ご紹介した5つのポイントは、どれも日々の習慣に少し加えるだけの簡単な工夫です。

正しいケアをマスターして、サロン帰りの美しいスタイルを長くお楽しみくださいね。